「床上げ」ってなに?種類と選び方をわかりやすく解説!〜快適な暮らしの第一歩〜

はじめに:意外と知らない「床上げ」の世界

  • 「部屋が寒い」「フローリングにしたい」「収納が欲しい
    そんな悩みの裏に“床上げ”の必要性が潜んでいます。
  • リフォームや新築時に知っておくと便利な床上げの基礎知識
    一般の方向けにやさしく解説します。

1. 床上げとは?なぜ必要?

  • 床を高くする工事のこと。以下のような目的があります:
    • 段差をなくす(バリアフリー対応)
    • フローリングを貼る下地づくり
    • 床下収納や配管スペースを確保する
    • 防音・断熱効果を上げる

2. 床上げの種類と特徴

■ 根太工法(ねだこうほう)

  • 木材の骨組みを組んで合板を敷く
  • 昔ながらの在来工法。DIYでも一部可能
  • 【メリット】コスト抑えめ・軽量・改修がしやすい
  • 【デメリット】強度や耐久性は施工精度に左右されやすい

■ 二重床(フリーフロア)

  • 支柱の上にパネルを設置して“空間”を作る
  • OAフロア、マンションリフォームで人気
  • 【メリット】配線・配管がしやすい、遮音・断熱性◎
  • 【デメリット】材料・施工費が高め、天井高に注意

■ 置き床工法(乾式工法)

  • ユニット式の下地材を並べる、スピード施工型
  • 近年はリノベーションで主流に
  • 【メリット】施工が速い・高さ調整が簡単
  • 【デメリット】コストがやや高い、カットなど加工が必要な場合も

3. 用途別おすすめ床上げ工法

シーンおすすめ床上げ方法理由
マンションで防音対策二重床遮音性に優れる・配線も通しやすい
和室を洋室に根太工法 or 置き床高さ調整がしやすく、低コスト対応も可能
店舗の床に傾斜や段差を設けたい根太工法オリジナル形状に対応しやすい
床下収納や配管スペースが必要二重床床下空間を有効活用できる

4. 床上げの注意点とチェックリスト

  • 天井高とのバランス

  • ドア・サッシの高さとの干渉

  • 許容荷重(床が沈まないか)

  • 下地の強度と防音・防湿処理の必要性

5. 気になる費用感と工期

  • 根太工法 約9,000~18,000円/㎡
  • 置き床工法 約11,000~22,000円/㎡
  • 二重床 約16,000~32,000円/㎡
  • 一室(6畳)程度で、2〜4日程度の工期が一般的

    ※諸経費は含まれていません

6. まとめ:「見えない床」で暮らしが変わる!

  • 床上げは単なる高さ調整ではなく、住み心地や性能に直結する大事な工事です。
  • お部屋の用途や生活スタイルに合わせた床上げで、より快適な空間が実現できます。

🛠️ 「我が家はどの床上げがいいの?」お気軽にご相談ください!

床上げの選択は、暮らしの質に直結します。
用途に合った工法やコストを知りたい方は、ぜひ当社までご相談ください!

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この記事を書いた人

株式会社アップ SNS事務局

【創業1991年】空間デザイン 設計・施工 『お客様の笑顔と驚き』
その他事業
レンタル倉庫「倉庫っす。」 古民家再生「U+(ユープラス)」 SNSマーケティング「IROiro(いろいろ)」
YouTube「わいてぃーぶろす兄弟チャンネル」 TikTok「あにやんYTBROS.」