どうも、株式会社アップ
トータルアドバイザーの髙橋です。
(@yuto_ytbros0213)
今回は「内装工事でよく使われる専門用語」を、一般の方向けにわかりやすく紹介します。
リフォームや新築を検討中の方なら、業者とのやり取りの中で「え?それ何?」と感じたことがあるかもしれません。
そんなモヤモヤを解消するために、知っておくと安心な工事用語をご紹介します
1. 下地(したじ)
意味:
壁紙やフローリングなどの仕上げ材を貼る前の土台部分のこと。
解説:
壁なら石膏ボード、床なら合板などがよく使われます。
「仕上げがキレイに見えるかどうか」は、下地の精度にかかっていると言っても過言ではありません!

2. 墨出し(すみだし)
意味:
床や壁に、正確な位置を記す作業のこと。
解説:
たとえば「ここから壁を立てますよ」という線を引くことで
職人さんたちが共通認識で作業できます。建物の“設計図を現場に写す”ようなものですね。
3. 開口(かいこう)
意味:
壁や床などに穴を開けること。
解説:
エアコン、コンセント、照明器具などの取り付け位置に合わせて
下地やボードに穴をあける作業です。
4. 養生(ようじょう)
意味:
既存の床・壁などを汚れや傷から守るための保護作業。
解説:
ビニールシートやボードを使って作業箇所以外をしっかりガード。
施工の品質だけでなく、お施主様の大切なおうちを守る大事な工程です!
5. ボード貼り
意味:
石膏ボード(内装用下地)を壁や天井に取り付ける作業のこと。
解説:
石膏ボードは防火性や遮音性が高く、室内の壁や天井に使われる定番の素材です。
後でクロス(壁紙)や塗装をするためのベースになります。
6. パテ処理
意味:
ボードの継ぎ目やビスの跡にパテ(充填剤)を塗って平らにする作業。
解説:
これを丁寧に行わないと、壁紙がボコボコしてしまいます。
実は職人さんの技術が光る部分でもあります!
7. クロス貼り
意味:
壁紙を貼る作業のこと。仕上げの工程です。
解説:
デザイン性だけでなく、抗菌・防臭・調湿など機能面も進化しています。
最近ではDIYで挑戦する人も増えています。

8. 巾木(はばき)
意味:
壁と床の境目にある細い部材(モール)のこと。
解説:
壁の保護や仕上げの美しさのために付けられます。
意識しないと気づきにくいですが、空間の印象をグッと引き締めてくれます。
9. コーキング
意味:
部材のすき間や継ぎ目をシーリング材(ゴム状の素材)で埋める作業のこと。
解説:
水や空気が入らないようにするための重要な処理。
水回りや窓まわりなどに多く使われます。
10. 天井点検口(てんじょうてんけんこう)
意味:
天井に設ける開閉できる小さな扉のこと。
解説:
配線や配管などをメンテナンスするために設けられます。
日常生活ではあまり目にしませんが、工事ではとても重要なポイント!
まとめ:言葉が分かれば工事がもっと身近に!
いかがでしたか?
専門的に聞こえる言葉も、意味がわかれば「なるほど!」と納得できるものばかりです。
リフォームや内装工事では、業者とのやりとりがとても重要。
少しでも用語がわかると、意思疎通がスムーズになり、安心してお任せできますよ!
「この用語もっと詳しく知りたい」「こんな工事を検討してるんだけど…」などのご相談も大歓迎です。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください!
