アナタの店舗は大丈夫? 壁の下地で損しない5つのポイント!

こんにちは!
株式会社アップ トータルアドバイザーの髙橋です。@yuto_ytbros0213


今日は、みなさんの家づくりやリフォームで大切な役割を果たす「壁の下地」についてお話しします。
壁の下地は、家の内装を支える重要な部分で
これを知っていると施工方法の違いもわかって、お得に工事を進められますよ!

壁の下地って何?

まず、壁の下地とは何かからおさらいしましょう。
壁の下地は、壁の仕上げ材(クロスやペイント)の下にある構造部分のことを指します。
これがしっかりしていると、壁も強く長持ちしますし
逆に不十分だと壁が剥がれたりひび割れたりする原因になります。

下地の種類によって用途を使い分ける

壁の下地の種類

壁の下地にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴と適した使い方があります。
ここでは代表的なものを3つご紹介します。

1. 石膏ボード(Gypsum Board)

石膏ボードは最も一般的な下地材料です。
石膏を芯材にして、両面を紙で覆った板です。

  • 利点: 軽量で施工がしやすく、コストも比較的低め。防火性や断熱性もあります。
  • 欠点: 水に弱く、湿気の多い場所ではカビが発生しやすい。
  • 施工方法: ボードを木枠や鉄枠にネジで固定し、接合部分をパテで埋めてから仕上げ材を貼ります。

2. 合板(Plywood)

合板は、薄い木材を何層にも重ねて接着した板です。
強度が高く、さまざまな用途に使われます。

  • 利点: 強度があり、釘やネジが効きやすい。湿気にも比較的強い。
  • 欠点: 重量があり、加工に手間がかかることもある。
  • 施工方法: 木枠に直接釘やネジで固定し、表面を平らにしてから仕上げ材を貼ります。

3. 軽量鉄骨(Light Gauge Steel Framing)

軽量鉄骨は、鉄のフレームを使った下地構造です。
商業施設やオフィスビルでよく見られます。

  • 利点: 非常に強固で耐久性が高い。防火性にも優れている。
  • 欠点: コストが高く、施工に専門的な技術が必要。
  • 施工方法: 鉄骨フレームを組み立て、その上に石膏ボードなどを固定して仕上げます。

下地による施工方法の違い

それぞれの下地材には特徴があり、施工方法も異なります。
例えば、石膏ボードの場合は比較的簡単にネジで固定できますが
軽量鉄骨の場合はしっかりとフレームを組む必要があります。

  • 石膏ボード: DIY初心者でも扱いやすい。
  • 合板: 少し経験が必要ですが、頑丈な壁が作れます。
  • 軽量鉄骨: プロに任せるのが安心です。

これらの違いを理解することで、自分に合った施工方法を選び、コストや時間を節約できます。

まとめ

壁の下地選びは、家の内装を長持ちさせるために非常に重要です。
石膏ボード、合板、軽量鉄骨など、それぞれの特徴を知って
自分の家やリフォームに最適なものを選びましょう。
そして、施工方法の違いを理解することで、よりお得に工事を進めることができます。

これから家を建てる方やリフォームを考えている方は
ぜひこの情報を参考にしてみてくださいね!



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この記事を書いた人

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