壁紙、床材、エアコンの選び方とメンテナンス方法

はじめに

どうも、株式会社アップ 
トータルアドバイザーの髙橋です。
@yuto_ytbros0213

建築内装業は、私たちの住まいをより快適で
機能的にするために欠かせない分野です。

新築やリフォームを検討する際に
内装に関する知識を持っていると
自分の理想の空間を実現するだけでなく
費用を抑えることもできます。

本ブログでは、壁紙、床材、エアコンといった
具体的な内装アイテムに焦点を当て、お得な情報をお届けします。

壁紙について

壁紙は、部屋の雰囲気を大きく左右する
重要な要素です。

以下に、壁紙の種類と特徴、お得な選び方、
メンテナンス方法について紹介します

壁紙の種類と特徴

  1. ビニールクロス
    • 耐久性が高く、汚れに強い
    • 多様なデザインが揃っている
    • コストが比較的低い
    • 水拭きが可能で、お手入れが簡単
    • 防カビ・防水性能で、湿気の多い
      場所にもOK
  2. 紙製クロス
    • 自然素材を使用しているため環境に優しい
    • 質感が良く、デザインも豊富
    • 汚れや水に弱い
    • 通気性が高く、部屋の湿度を調整する
    • 環境に優しい素材、エコ志向の方オススメ
  3. 布製クロス
    • 高級感があり、断熱効果が高い
    • デザイン性に優れている
    • 価格がやや高め
    • 音を吸収し、防音性に優れている
    • 触り心地が良く、寝室やリビング向き
  • 耐久性メンテナンス性を重視するなら、
    ビニールクロスが最適です。
    特に子どもやペットがいる家庭では、
    汚れに強いビニールクロスがおすすめです。
    汚れたらすぐに拭けるので、掃除が簡単です。
  • デザイン性を求める場合は、
    紙製クロスや布製クロスが良いでしょう。
    高級感を演出したいリビングや
    寝室には最適です。
    特に、布製クロスは触り心地も良く、
    リラックスできる空間を作り出せます。

壁紙のメンテナンス方法

  • 定期的な掃除が重要です。ビニールクロスは
    湿らせた布で拭くと良いですが
    紙製や布製クロスは乾いた布でのホコリ取りが基本です。定期的に掃除することで
    壁紙の美しさを保ち、長持ちさせることが
    できます。
  • 汚れが付いた場合は、早めに専用の
    クリーナーで対処すると長持ちします。
    特にビニールクロスは、専用のクリーナーを
    使うと効果的です。
    紙製や布製クロスは、柔らかい布やスポンジで優しく拭き取るのがポイントです。

床材について

床材は、住まいの耐久性快適性
直結するため、慎重に選びたいものです。

以下に、
床材の種類と特徴、コストパフォーマンスの良い選び方、メンテナンス方法について解説します

床材の種類と特徴

  1. フローリング
    • 自然木の質感が魅力
    • 耐久性があり、メンテナンスも比較的簡単
    • 価格が少し高め
    • 傷つきやすいが、専用補修材で対応可能
    • 木の種類によって、色合いが異なるため、
      インテリアに合わせやすい
  2. カーペット
    • 柔らかく、足元が暖かい
    • 防音効果が高い
    • 汚れやすく、掃除が大変
    • 断熱効果があり、冬場は特に快適
    • デザイン豊富、部屋の雰囲気を変えられる
  3. タイル
    • 耐久性が非常に高い
    • キッチンやバスルームに最適
    • 冬は冷たく感じる
    • 簡単に掃除ができ、衛生的
    • 素材によって質感やデザインが異なる
  4. 塩化ビニル製床材(PVCフロア)
    • 高い耐久性と防水性が特徴
    • キッチンやバスルームに最適
    • 汚れに強く、掃除が簡単
    • デザイン豊富、木目調や石目調など
    • 価格が比較的安い
    • 柔らかく足に優しいため、長時間立つ
      場所でも疲れにくい
    • 施工が簡単でDIYにも適している

コストパフォーマンスの良い床材選び

  • 耐久性メンテナンス性を考えると、
    フローリングが一番バランスが良いです。
    初期コストは高めですが、長い目で見ると
    数倍お得です。
    特に無垢材のフローリングは、使い込むほどに味が出てきます。
  • コスト重視なら、クッションフロアや
    ビニールタイル(塩化ビニル製床材)も
    検討すると良いです。
    見た目もフローリングに近い製品が
    数多く増えています。
    これらは、水に強く掃除も簡単なので、
    キッチンバスルームにも適しています。
  • 用途に応じた選び方として、リビングや寝室にはフローリング、キッチンやバスルームには
    タイルや塩化ビニル製床材が適しています。
    特に、耐水性を重視する場所には
    タイルやビニール系の床材が最適です。

床材を長持ちさせるメンテナンス方法 3選!

  • 当然ながら定期的な掃除が基本です。
    フローリングは固く絞ったモップで拭き、
    カーペットは掃除機をかけると良いです。
    タイルや塩化ビニル製床材は水拭きが
    効果的です。
    常日頃の地道な努力が状態維持の本質です。
  • もしも、重量物を移動したり何か物を
    落として傷や凹みができた場合は、
    早めに補修キットを使って対処しましょう。
    特にフローリングは、傷が広がると
    大きな修繕費がかかります。
    カーペットの汚れは、早めに
    専用のクリーナーで対処すると良いです。
  • 塩化ビニル製床材の場合、強力な洗剤や
    研磨剤の使用は避けましょう。
    柔らかい布や中性洗剤で優しく拭くことで、
    美しさを保てます。
    また、重い家具を置く際には、
    保護パッドを使用して床材を傷つけないように注意ししょう。

エアコンについて

エアコンは快適な住環境を保つために
欠かせない設備です。

下記では選び方から効率的な使い方、
メンテナンス方法までを紹介します

エアコンの選び方

  1. 部屋の広さに応じた適切な能力
    (BTUや畳数)を選びましょう。
    大きすぎると電気代が高くなり、
    小さすぎると効果が不十分です。
    適切なサイズを選ぶことで、効率的に冷暖房ができます。
  2. 省エネ性能(エネルギー効率)が高いものを選ぶと、長期的なコスト削減になります。
    最新モデルは省エネ性能が高いです。
    エネルギー効率の高いエアコンは、電気代の
    節約になるだけでなく、環境にも優しいです。
  3. 設置場所も重要です。冷気や暖気が均一に
    行き渡る場所に設置しましょう。
    設置場所によっては、効率が大きく変わるので、
    プロに相談するのがオススメです。

効率的な使い方と節約術

  • 設定温度を適切に調整することが大切です。夏は28度冬は20度を目安にしましょう。
    これにより、電気代を節約できます。
  • エアコンのフィルターを定期的に掃除することで、効率が良くなり電気代が節約できます。
    フィルターが汚れると、風量が低下し、
    効率が悪くなります。
  • 扇風機やサーキュレーターを併用することで、空気の循環が良くなり、
    エアコンの効果が高まります。
    冷気や暖気が部屋全体に行き渡ります。

エアコンのメンテナンスと長持ちさせる方法

  • フィルターの掃除月に一度が目安です。
    フィルターが汚れると、効率が悪くなり
    電気代が増えます。
    フィルターの汚れを防ぐためにも、
    定期的な掃除が必要です。
  • 室外機周りに物を置かないようにしましょう。
    風通しが悪くなると効率が下がります。
    特に夏場は、室外機が熱を放出しやすい
    環境を整えることが重要です。
  • 定期的なプロのメンテナンスを受けることで、長持ちさせることができます。
    特に内部の清掃は任せるのが安全です。
    定期的な点検やクリーニングを行うことで、
    エアコンの性能を維持できます。

その他のお得情報

照明の選び方と節約術

  • LED照明は長寿命で省エネ効果が高いです。
    初期コストは高めですが、
    電気代の節約になります。
    特に長時間使用する場所には、
    LED照明が最適です。
  • センサー付き照明を活用すると、
    必要なときだけ点灯するため、無駄な電力消費を抑えられます。
    人の動きを感知し自動で点灯・消灯するので、便利です。

リフォーム時に活用できる補助金や助成金情報

  • 自治体の補助金制度をチェックしましょう。
    エコリフォームやバリアフリー改修には補助金が出ることが多いです。
    例えば、太陽光発電や断熱材の導入に対する補助金があります。
  • 国の助成金制度も利用できます。
    特にエコリフォームは多くの助成金制度が設けられています。
    助成金を利用することで、リフォーム費用を
    大幅に抑えることができます。

お得情報を活用して、快適な住まい作りを実現することは、生活の質を高めるために非常に重要です。
継続的に情報を収集し、最新のトレンドや技術を取り入れることで
より良い内装を実現できます。
建築内装業に関する知識を深め、ぜひ理想の空間を手に入れてください。
住宅だけでなく、店舗、事務所にも同様のことが言えます。
お客様に適したご提案で、一緒に理想の空間を作りましょう!

この記事を書いた人

株式会社アップ SNS事務局

【創業1991年】空間デザイン 設計・施工 『お客様の笑顔と驚き』
その他事業
レンタル倉庫「倉庫っす。」 古民家再生「U+(ユープラス)」 SNSマーケティング「Up With(アップウィズ)」
YouTube「わいてぃーぶろす兄弟チャンネル」 TikTok「あにやんYTBROS.」